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  平成16年10~12月期調査結果概要 (対前年同期比)

注)  DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。

 1. 業況(自社)
16年10~12月期の業況は、「好転」10.0%,「不変」50.0%,「悪化」40.0%で(前年同期比、DIでみると)△30.0と前期(16年7~9月期・△24.2)より「悪化」超幅は拡大した。
来期の見通しは「好転」6.7%,「不変」60.0%,「悪化」33.3%で、△26.6と今期実績値(△30.0)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 2. 売上額
16年10~12月期の売上額の動向は、「増加」20.0%,「不変」36.7%,「減少」43.3%で、(前年同期比、DIでみると)△23.3と前期(16年7~9月期・△33.3)より「減少」超幅は縮小した。
来期の見通しは「増加」16.7%,「不変」39.7%,「減少」46.7%で、△30.0と今期実績値(△23.3)より「減少」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 3. 仕入単価
16年10~12月期の仕入単価の動向は、「上昇」53.3%,「不変」43.3%,「低下」3.3%で、(前年同期比、DIでみると)50.0と前期(16年7~9月期・21.2)より「上昇」超幅は拡大した
来期の見通しは「上昇」50.0%,「不変」46.7%,「低下」3.3%で、46.7と今期実績値(50.0)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 4. 採算(経常利益)
16年10~12月期の採算状況は、「黒字」6.7%,「収支トントン」33.3%,「赤字」60.0%で、(前年同期比、DIでみると)△53.3と前期(16年7~9月期・△21.2)より「赤字」超幅は拡大した
来期の見通しは、「黒字」6.7%,「収支トントン」36.7%,「赤字」56.7%で、△50.0と今期実績値(△53.3)より「赤字」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 5. 資金繰り
16年10~12月期の資金繰りの状況は、「好転」6.7%,「不変」76.7%,「悪化」  16.7%で、(前年同期比、DIでみると)△10.0と前期(16年7~9月期・△24.2)より「悪化」超幅は縮小した。
来期の見通しは「好転」6.7%「不変」70.0%,「悪化」23.3%で、△16.6と今期実績値(△10.0)より「悪化」超幅が拡大する見通しとなっている。
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 6. 経営上の問題点
16年10~12月期の経営上直面している問題点は
建設業は、(1)官公需要の停滞、民間需要の停滞 (2)請負単価の低下・上昇難
製造業は、(1)需要の停滞 (2)製品(加工)単価の低下・上昇難
卸売業は、(1)大企業の進出による競争の激化、需要の停滞
小売業は、(1)需要の停滞 (2)消費者ニーズの変化
サービス業は 、(1)需要の停滞 (2)利用者ニーズの変化
がそれぞれ挙げられている。
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