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   平成18年1~3月期調査結果概要 (対前年同期比)

注)  DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。

 1. 業況(自社)
18年1~3月期の業況は、「好転」13.3%,「不変」30.0%,「悪化」56.7%で(前年同期比、DIでみると)△43.4と前期(17年10~12月期・△28.1)より「悪化」超幅は拡大した。
来期の見通しは「好転」23.3%,「不変」33.3%,「悪化」43.3%で、△20.0と今期実績値(△43.4)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 2. 売上額
18年1~3月期の売上額の動向は、「増加」13.3%,「不変」26.7%,「減少」60.0%で、(前年同期比、DIでみると)△46.7と前期(17年10~12月期・△25.0)より「減少」超幅は拡大した。
 来期の見通しは「増加」33.3%,「不変」20.0%,「減少」46.7%で、△13.4と今期実績値(△46.7)より「減少」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 3. 仕入単価
18年1~3月期の仕入単価の動向は、「上昇」40.0%,「不変」53.3%,「低下」6.7%で、(前年同期比、DIでみると)33.3と前期(17年10~12月期・40.7)より「上昇」超幅は縮小した。
 来期の見通しは「上昇」43.3%,「不変」50.0%,「低下」6.7%で、36.6と今期実績値(33.3)より「上昇」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 4. 採算(経常利益)
18年1~3月期の採算状況は、「黒字」10.0%,「収支トントン」33.3%,「赤字」56.7%で、(前年同期比、DIでみると)△46.7と前期(17年10~12月期・△21.9)より「赤字」超幅は拡大した。
 来期の見通しは、「黒字」16.7%,「収支トントン」43.3%,「赤字」40.0%で、△23.3と今期実績値(△46.7)より「赤字」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 5. 資金繰り
18年1~3月期の資金繰りの状況は、「好転」10.0%,「不変」66.7%,「悪化」23.3%で、(前年同期比、DIでみると)△13.3と前期(17年10~12月期・0)より「悪化」超幅は拡大した。
 来期の見通しは「好転」16.7%「不変」63.3%,「悪化」20.0%で、△3.3と今期実績値(△13.3)と「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 6. 経営上の問題点
18年1~3月期の経営上直面している問題点は
建設業は (1)請負単価の低下・上昇難、民間需要の停滞 (3)官公需要の停滞
製造業は (1)製品(加工)単価の低下・上昇難、需要の停滞 (3)原材料価格の上昇
卸売業は (1)メーカーの進出による競争の激化、新規参入業者の増加、店舗・倉庫の狭隘・老朽化、販売単価の低下・上昇難、仕入れ単価の上昇、代金回収の悪化、従業員の不足、需要の停滞 
小売業は (1)購買力の流出、需要の停滞 (3)消費者ニーズの変化
サービス業は  (1) 利用者ニーズの変化、店舗施設の狭隘・老朽化、人件費以外の経費の増加、利用料金の低下・上昇難、材料等仕入単価の上昇、需要の停滞
がそれぞれ挙げられている。
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