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  平成24年10~12月期~調査結果概要 (対前年同期比)

(注)  DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。

 1. 業況(自社)
 24年10~12月期の業況(前年同期比)は、「好転」19.0%,「不変」33.3%,「悪化」47.6%で今期実績値DIは△28.6となり、前期(24年7~9月期・△35.7)より「悪化」超幅は縮小した。 来期の見通しは「好転」11.9%,「不変」40.5%,「悪化」47.6%で、△35.7と今期実績値(△28.6)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 2. 売上額
 24年10~12月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」28.6%,「不変」21.4%,「減少」50.0%で、今期実績値DIは△21.4となり、前期(24年7~9月期・△31.0)より「減少」超幅は縮小した。
 来期の見通しは「増加」19.0%,「不変」38.1%,「減少」42.9%で、△23.9と今期実績値(△21.4)より「減少」超幅は拡大する見通しとなっている。 。
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 3. 仕入単価
 24年10~12月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」23.8%,「不変」66.7%,「低下」9.5%で、今期実績値DIは14.3となり、前期(24年7~9月期・2.5)より「上昇」超幅は拡大した。
 来期の見通しは「上昇」19.0%,「不変」69.0%,「低下」11.9%で、7.1と今期実績値(14.3)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 4. 採算(経常利益)
 24年10~12月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」11.9%,「不変」38.1%,「悪化」50.0%で、今期実績値DIは△38.1となり、前期(24年7~9月期・△38.1)と「悪化」超幅は変わらない。  来期の見通しは、「好転」14.3%,「不変」42.9%,「悪化」42.9%で、△28.6と今期実績値(△38.1)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 5. 資金繰り
 24年10~12月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」11.9%,「不変」61.9%,「悪化」26.2%で、今期実績値DIは△14.3となり、前期(24年7~9月期△31.7)より「悪化」超幅は縮小した。
 来期の見通しは「好転」7.1%「不変」59.5%,「悪化」33.3%で、△26.2と今期実績値(△14.3)より「悪化」超幅は拡大する見通しとなっている。
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 6. 経営上の問題点
 24年10~12月期の経営上直面している問題点は
建設業は ①官公需要の停滞、民間需要の停滞、②請負単価の低下・上昇難、③大企業の進出による競争の激化、材料価格の上昇、材料の入手難、人件費の増加、取引条件の悪化。
製造業は ①取引条件の悪化、②製品(加工)単価の低下・上昇難、③製品ニーズの変化への対応、生産設備の不足・老朽化、原材料価格の上昇、需要の停滞。
卸売業は ①需要の停滞、②店舗・倉庫の狭隘・老朽化、販売単価の低下・上昇難、仕入単価の上昇。
小売業は ①需要の停滞、②同業者の進出、消費者ニーズの変化への対応、販売単価の低下・上昇難、③購買力の他地域への流出
サービス業は ①利用者ニーズの変化への対応、②需要の停滞、③事業資金の借入難。
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