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  平成25年7~9月期調査結果概要 (対前年同期比)

(注)  DIとは、ディフージョン・インデックス(Diffusion Index)の略で、「増加」・「好転」したなどとする企業割合から、「減少」・「悪化」したなどとする企業割合を差し引いた値である。

 1. 業況(自社)
25年7~9月期の業況(前年同期比)は、「好転」19.0%,「不変」42.9%,「悪化」38.1%で今期実績値DIは△19.1となり、前期(25年4~6月期・△10.3)より「悪化」超幅は拡大した。 来期の見通しは「好転」19.0%,「不変」52.4%,「悪化」28.6%で、△9.6と今期実績値(△19.1)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 2. 売上額
25年7~9月期の売上額の動向(前年同期比)は、「増加」21.4%,「不変」33.3%,「減少」45.2%で、今期実績値DIは△23.8となり、前期(25年4~6月期・△12.2)より「減少」超幅は拡大した。 来期の見通しは「増加」21.4%,「不変」52.4%,「減少」26.2%で、△4.8と今期実績値(△23.8)より「減少」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 3. 仕入単価
25年7~9月期の仕入単価の動向(前年同期比)は、「上昇」42.9%,「不変」54.8%,「低下」2.4%で、今期実績値DIは40.5となり、前期(25年4~6月期・41.4)より「上昇」超幅は縮小した。 来期の見通しは「上昇」40.5%,「不変」57.1%,「低下」2.4%で、38.1と今期実績値(41.4)より「上昇」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 4. 採算(経常利益)
25年7~9月期の採算状況(前年同期比)は、「好転」11.9%,「不変」35.7 %,「悪化」52.4%で、今期実績値DIは△40.5となり、前期(25年4~6月期・△12.2)と「悪化」超幅は拡大した。 来期の見通しは、「好転」11.9%,「不変」52.4%,「悪化」35.7%で、△23.8と今期実績値(△40.5)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 5. 資金繰り
25年7~9月期の資金繰りの状況(前年同期比)は、「好転」0.0%,「不変」71.4%,「悪化」28.6%で、今期実績値DIは△28.6となり、前期(25年4~6月期△7.3)より「悪化」超幅は拡大した。 来期の見通しは「好転」2.4%,「不変」73.8%,「悪化」23.8%で、△21.4と今期実績値(△28.6)より「悪化」超幅は縮小する見通しとなっている。
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 6. 経営上の問題点
 25年7~9月期の経営上直面している問題点は
建設業は ①材料価格の上昇、②請負単価の低下・上昇難、③熟練技術者の確保難
製造業は ①需要の停滞、②生産設備の不足・老朽化、③原材料価格の上昇、取引条件の悪化、
卸売業は ①需要の停滞、仕入単価の上昇、②販売単価の低下・上昇難
小売業は ①需要の停滞、販売単価の低下・上昇難、②購買力の他地域への流出、③消費者ニーズの変化への対応。
サービス業は ①需要の停滞、②店舗施設の狭隘、老朽化、③材料等仕入単価の上昇
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